「商品だけで番組はなりたたない」...ジュピターショップチャンネル社長さんです。

やはり業界紙の年頭号で、ジュピターショップチャンネルの篠原淳史社長のインタビューが載っていました。
ジュピターショップチャンネルといえばテレビ通販。
通販売上げランキングでも7位につける「大手」ですね。
ええ、わたしが関わった商品も販売していただいています。

で、テレビ通販は、わたし、あんまり専門分野ではないのですが、昨今、伸びている理由はいくつか挙げることができます。

●通販のCMが「広告」から「娯楽」になってきた。
→これは視聴者にとって、ということですね。

●通販の映像が「広告」から「コンテンツ」になってきた。
→これはテレビ局がわからのハナシです。

前者についてですが、もともと、テレビ通販とは、通販会社の通販広告が番組の合間のCM枠で放映されていたわけです。
それが、今では、「通販の商品紹介」それ自体が、「エンターテイメント」として受け取られるようになっています。
お客さんの受け取り方やスタンスも変わってきたということですね。

後者についてですが、テレビ局は、最近、「面白い番組を作るパワー」が落ちています。
だもんだから、新聞や雑誌の拡大コピーをネタに番組をもたせているようなケースもあります。
すると、「通販の商品紹介」それ自体が、「コンテンツ」として使えないか、という具合になるのであります。

そんなこんなで、「テレビの媒体力」が確実に低下しているにもかかわらず、テレビ通販はけっこう今、イイ勢いなわけです。

しかし、紙やカタログの通販ヒット商材とテレビのそれは、けっこう趣きが異なります。
その理由のひとつを、篠原社長、こう語っています。

「商品だけでは番組は成り立たない。
番組力を高めるには、番組を彩れるシーンが必要だ」

『番組を彩れるシーン』

これですねえ。
つまりは「テレビ的な絵」が必要になるわけですね。
もちろん、ジュピターさんはそのあたりを分かっているから、きちんと儲けている。

しかしながら、ブラウン管というかディスプレイ媒体の将来も、なかなか波乱が予想されます。
変革のステップによっては、紙媒体以上の激震になるやもです。

いや、正直、私が顧問として送り出した商品もたくさん売っていただいているので、将来の舵取り、なかなか興味深いですね。

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